話してくれた方 | 30代女性 はるしんさん |
疾患名 / 併発・特性 | うつ病・不安障害 |
ご職業 | 無職・休職中 |
発症時期 | 2020年8月〜2022年5月 |
発症のきっかけ・当時の状況
当時勤務していた職場にて、同僚の男性が怪我をし、それを心配した私は、怪我が治るまで彼には楽な仕事をさせてあげた方がいいのではないかと上司に提案しました。しかし、そのことを知った彼は余計なお世話だと怒り、仕事中に嫌がらせをしてくるようになってしまいました。その嫌がらせと過労が重なり、うつ病と診断されました。
主な症状・苦しかったこと
私はうつ病と診断される前、過労のせいで眼精疲労になっていました。そこから当時の同僚から嫌がらせを受けていく中で、朝起きると頭痛がするようになり、仕事行くのがどんどんしんどくなっていきました。
初期症状は、頭痛、記憶障害、頭が回らない、身体のふらつきがある、集中力が続かない、何もやる気にならない、などです。
🗣 病院・カウンセリングについて
病院・カウンセリングの通院状況
通院と服薬をしていました。
😌 回復までの流れ
回復までの流れ-兆し・きっかけ
初めのうちは、毎日入浴ができなくなったり、本を読もうと思っても1行読んだら前の行の内容を忘れてしまっていたり、テレビを観ると疲れて面白いと感じなくなったり、外出するのに気合いが必要で、通院だけでも精一杯だったり、とにかく動きたくなくてずっと寝ていたい気持ちが強く、そのような集中力も何の気力もないような日々を数ヶ月間過ごしました。
そして、少し活動できるようになってからは、自暴自棄にもなりやすくなり、オーバードーズ(大量服薬)を何度も繰り返して入院するまでに至ったり、解離症状(記憶喪失)を起こしたり、ゲーム課金(スマホのゲームにお金を投資すること)に依存したり、頑張りすぎた反動で再び動けなくなる日々が続いたり、これらの症状は今でもセルフコントロールが難しく、周りからのサポートを頂きながらコントロールしています。
回復までの流れ-回復期〜寛解まで
私は幼少時代から自己肯定感が低く、周りの理想を目指してばかりで、納得のいく自分の長所がないと感じていました。
そこで、これまでの人生を振り返って自分の長所を探してみることにしました。すると、私の何気ない発言が笑いを度々生んでいたことに気付き、私の長所はユーモアがあることだと分かっていきました。
それから他人と比較することも減り、自分自身を受け入れられるようになり、それがとても生きやすくなったと感じています。
💡 効果的だったこと
効果的だった取り組み
認知行動療法です。
※こちらの内容は、寄稿者ご本人様にとって効果的だったことであり、効果の有無には個人差がございますので、あくまで参考情報としてお受け止めください。
💌 現在の様子・当時の自分にメッセージ
いま心がけていること
ネガティブになったら、ひたすら寝ること。
いま、当時の自分に声をかけてあげるなら
「今は幸せだから、ゆっくり休んで。」
今はペットのオカメインコがいたり、仕事場の環境も良くなっているから、安心してゆっくり休んで欲しいです。
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