話してくれた方 | 40代女性 mumuさん |
疾患名 / 併発・特性 | うつ病 / 不安障害 ・過敏性腸症候群・PMS |
ご職業 | 会社員・公務員 |
発症時期 | 2021年秋頃〜2022年夏頃 |
🗣 病院・カウンセリングについて
病院・カウンセリングの通院状況
7月頃から残業も多く、9月頃から体調があまりにも辛く、症状を調べると「うつ」「パニック」「不安症」などが出てきた事と、仕事に対してもやる気が出なくなってしまい、自分が自分じゃない様な気がして、病院に行く事を決意。 決意してもなかなか行くのが怖く、病院も予約がすぐ取れなかった為、11月に初診となりました。
初診ですぐに休職してくださいと診断受けましたが、会社側から12月は難しいと言われ、1月から休職する事に決まりました。
薬を処方してもらい服用を始めたのですが、はじめは副作用があり、12月いっぱいは吐き気や頭痛、会社に行く事が辛く感じキツかったです。休職してからは、副作用も落ち着いた為、薬の量を増やしていきました。
また、食べるとすぐにお腹の調子が悪くなる為、漢方薬も服用を続けていました。
病院・カウンセリングの選び方
病院については、調べても実際に行かないと分からない事が多かったので、費用はかかりましたが、気になった二つの病院に行きました。
一つ目は女性の先生で多く語らない方、二つ目は男性の先生で、強く話をする方で少し不快な気分になったので、一つ目の先生に決めて、通院しています。
「この先生で大丈夫かな?」と不安になったら、比べてみるのもありだと思います。
😌 回復までの流れ
回復までの流れ-兆し・きっかけ
回復している実感は湧きづらく、2ヶ月ほどは何もしない日が続きました。
そこから少しずつ散歩したり、調子を記録できるアプリを使って、体重や気分などを書き込むようにしていきました。アプリに書き込んでおく事で、病院の先生にも症状を説明しやすかったと思います。
ただ、気分の浮き沈みが多く、友人や知人に休職する事を伝えるのが辛かったです。
処方された薬を服用すると徐々にPMSも軽くなっていく気がして、精神的に落ち着く時間が作れるようになっていきました。
回復までの流れ-回復期〜寛解まで
1月から3月頃は何も動けずにいましたが、少しずつ外に出るようになり、実家に帰り、地元の友人と遊んだりして、楽しい事を感じられるようになってきました。
気分の落ち込みはまだあって、すぐに疲れてしまいますが、徐々に仕事に対して復職するか転職するか考えるようになりました。
そんな最中、4月に父の癌が再発し、入院して1ヶ月後の5月に亡くなりました。自分が動いたり大変ながらも父の死をきちんと受けとめる事ができ、疎遠だった姉とも話をする事で、気持ちに変化が出てきました。
全回復ではないですが、前向きに捉える気持ちが出てきた為、先日病院と復職相談をした所です。この先、産業医と面談をして復職に向け準備をしている最中です。
💡 効果的だったこと
効果的だった取り組み
一人旅や友人と会うこと(落ち着いてからですが)で、会社以外で社会と繋がりをもつ。
メンタルケアのアプリを活用して、マインドフルネスを実践したり、ヨガ、ストレッチをしてガチガチに固まった身体をほぐす。数分だけ瞑想してみる。
温泉や銭湯、難しい時は湯船につかり香りが良い入浴剤を入れてボーッとする。
断捨離や掃除をしてスッキリさせ、不要なものをネット販売してみる。
あとは、病院が大きな公園のようになっていた為、気分が良い日は散歩をしてました。
効果的だった周囲の支援
💌 現在の様子・当時の自分にメッセージ
いま心がけていること
無理をしない。
5割出来て良し、6割出来たら上等。
完璧を求めない。
起きてもいない不安を考えない。
ストレッチして身体をほぐす。
いま、当時の自分に声をかけてあげるなら
「全部やらなくていいんだよ。自分に優しく、負けて勝つ事が自分を守る。」
無理して戦う必要なんてない。皆違うし、相手に求めようとしない気持ちを持つことで、自分も良い意味で楽になるとわかったから、この言葉を選びました。
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